アジアゾウとアフリカゾウの違いについて、今年4月18日のブログにて少しご紹介しました。
ブログ記事:アジアゾウとアフリカゾウ
アジアゾウはアジアの森林に生息し、国によっては、材木の運搬などの労働力として活用されています。
額が大きく、体の大きさや耳はアフリカゾウよりも小さめです。
アフリカゾウは、ライオンやキリンと同じくアフリカのサバンナなどに生息しています。
体が大きく、耳もアジアゾウより大きめです。
アジアゾウとアフリカゾウの違いはたくさんありますが、
今回は特に鼻の特徴を調べたところ、それぞれのゾウの鼻の先端に違いがありました。
▲アジアゾウの鼻先には突起が上側に1つあります。
▲アフリカゾウは鼻先の突起が上下合わせて2つあります。
今までゾウを見る機会は何度かありましたが、
ゾウの鼻先を近くでじっくり観察することはありませんでした。
鼻先の突起を間近で見てみたい
そんな思いを叶えてくれるのは、やっぱりこの場所。。。
市原ぞうの国のゾウ達に会いに行きました。
今回拝見した「ぞうさんショー」はアジアゾウのみの出演でした。
アフリカゾウの観察は次の機会にして、今回はアジアゾウを重点的に観察します。
餌をあげつつ鼻先をチェックします。
あ 鼻の先端に指のような突起が1つありました。アジアゾウの特徴ですね。
餌のニンジンを鼻先の突起で器用につかみ、ニンジンを持った鼻をくるりと巻いて口元に運びます。
餌を引っ張る力がとても強いです。
ところで、ゾウの鼻は上唇と鼻が一緒に伸びたものだということをご存知ですか
ゾウの長い鼻は呼吸だけでなく、人間がなにかをするとき手を使うように
様々なことに使っているようです。
先ほど餌やりで見たように、食べ物をつまんで口元に運んだり、
水を吸い上げ口に流し込んだりします。
そして鼻には大きな丸太もかるがる持ち上げる「力」がありますし、
遠くの水場や食べ物のにおいが分かるほど優れた「嗅覚」も持っています。
▲「ぞうさんショー」ではゾウの鼻にぶら下がることができます。
鼻の外側をそっと触ってみました。硬いゴムボールを触ったような感触です。
表面にはチクチクした毛がまばらに生えていました。
思っていたよりも温かい鼻先もこんなに温かいとは
人間が握手をしたり抱きあったりするように、ゾウは仲間と
コミュニケーションをとるときにも鼻を使うそうですよ。
気持ちを表現するために、ときにはラッパのように音を出すこともあります。
ゾウは長い鼻を様々なことに役立てているのですね。
市原ぞうの国ではゾウの餌やりをはじめ、様々な動物に触れることができるイベントや施設があります。
リアルな体験ができる市原ぞうの国に、ぜひ足を運んでみてください
おまけですが、今年9月30日に生まれたカピバラの赤ちゃんの
愛くるしい姿をご紹介します。
カピバラの体にも触れることができますよ。
ちなみにカピバラの成獣の背中は、芝生のようなゴワゴワした
硬い手触りでした。これまた意外な発見
▲カロラータ ぬいぐるみ カピバラ
こちらもとっても可愛いですよ
次はアフリカゾウを間近で観察してみたいです
みなさまの、動物に触れた体験や感想もお聞かせくださいね。
▲カロラータ リアル アニマルトランプ
アジアゾウをはじめ、様々な動物の情報が盛りだくさんです。
▲カロラータ アニマルデータスライダー 野生動物
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商品企画部 Aji
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