皆様初めまして。coelacanthです。
カロラータ社内では、諸先輩方に迷惑かけっぱなしの新参者ではありますが、上野科学博物館さん大好き
そんな、誰にぶつけているのか良く分からない反骨精神を胸に抱いて行って来ました、上野科学博物館さんの大人気特別展「深海」です。
夏休みも終わった9月、午前中からの見学だったので、多少は空いているかと思ったのですが、予想外の混雑!
学校の課外授業でしょうか?小学生の団体さんも沢山来ていました。
怪しげな深海生物を、人目も気にせず一心不乱にスケッチ。その純粋な一生懸命っぷりに思わずにっこり。
aoumigameさんも仰っていましたが、女性が多かったのは意外でしたね。若い女の子の2人組、中にはお1人で見学に来られていると思われる方も結構見受けられました。
「深海」世界の怪しい生き物たちの魅力が女心を惹きつけるのでしょうか・・・

▲(右)カロラータ人気のメンダコぬいぐるみ
絶賛彼女募集中の私は、取り敢えず、メンダコさんの魅力を学ぶ所から始めようと思います、うぅぅ・・・
ご年配の方も多くいらっしゃっていましたね。ご夫婦でゆっくりと見学されている方も多かったです。人生経験豊富ながらも、さらに盛んな知識欲、素敵です。
★特別展「深海」、見どころご案内
特別展「深海」は、地階の専用会場にて開催されているので、入り口でチケットを切って頂いた後、エスカレーターで下りて行きます。
エスカレーターで降りる感じが、深海世界への「潜航」感とオーバーラップして、気分が盛り上がります・・・。
さて、今回の特別展「深海」、おおまかな流れ、見所は以下の通りです(多分に私的興味を含みます。ご了承ください)。
1.深海の世界
低い水温、強烈な水圧など、過酷な深海の環境を知ろう!
深海生物の魅力を知る為にはまず、彼らが暮らす環境を知らなくてはいけません。ここは頑張って、これからの展示を楽しむためにしっかり勉強しましょう!
2.深海に挑む
日本の深海調査はこの潜水艦なしでは語れません、「しんかい6500」の実物大模型を中心に、人類の深海調査の歴史、JAMSTECの誇る様々な深海調査機器をご紹介。
「深海生物が見たいんだから、機械とか別にいいよ!」
なんて思っていませんか? そんな方はぜひ、こちらをご覧ください。
▲JAMSTEC『有人潜水調査船_しんかいの系譜』(2011年)
多くは語りません。しんかい6500のカッコ良さ、男たちの深海調査に賭ける想いに感動してください。
3.深海生物図鑑
お勉強が済んだら、いよいよ深海生物たちの登場です。上野科博さんが誇る数多くの深海生物標本、関連映像などが詳細な解説とともに展示されています。その名の通り、まさに深海生物図鑑!

▲こちらも詳細な解説の付いた立体の深海生物図鑑!立体図鑑 ディープシーフィッシュボックス
3.深海に生きる、しんかいへの適応
過酷な環境の中、深海生物たちはどの様に暮らしているのか?彼らが生き残る為に身に付けた不思議な能力をご紹介。今回の主役、ダイオウイカの実物標本もこちらでご覧になれます。
なんと、今回の展示で唯一、こちらのコーナーで生きている深海生物が見られます!
見られるのは「ユノハナガ二」。
映像などでご覧になられた方も多いかもしれません。水深400m位の深海の熱水噴出孔周りにワシャワシャと暮らしているカニさんです。まだまだ謎も多く、飼育数の少ない彼らですが、何と!今回の特別展では生きている彼らに会えるのです!
ご承知の通り、地上と、本来彼らが生活している環境は全く違うのですが、なぜかこのカニさんだけは、地上に連れてこられても大丈夫だとの事。浮き袋が無いから等、理由は幾つか考えられるそうですが、明確な答えはまだ出ていない様ですね。
深海に行かなければ会えない彼らと上野で会える!この機会どうかお見逃しなく!
…個人的にちょっと気になったのですが、今回の深海展でのユノハナガ二の展示、熱帯魚好きにはお馴染み、緑色の12Φ給水パイプの濾過機、そして水温を低く抑える為の投げ込み式クーラーを使用、L粒サイズのサンゴ礫で飼育されていました。他JAMSTECさんの飼育関連映像を拝見する限り、基本この飼育スタイルが多用されている様子です。基本に忠実なのですねー。それはともかく、何百度という熱水が噴出している近くで生きている彼らにとっても、クーラーを使わなければいけない程に、今年の日本の夏は暑過ぎたのでしょうか?何度位が適温とされているんでしょうね?ちなみに、水槽のガラスはひんやり冷たかったです。
何かご存知の方がいらしたら、教えて頂けると嬉しいです。
5.深海シアター
世界初のダイオウイカ映像を、ちょっと赤面しちゃう位の勢いの、竹中直人氏の熱いナレーションとともに、迫力の大画面で楽しめます。
今回のダイオウイカ撮影に貢献した発光装置「エレクトリック・ジェリー」もこちらのコーナーでご覧になれますよ
6.深海の開発と未来
資源としての深海世界と人間の関わりが開設されています。まさか、この間のお昼ご飯が深海魚だったとは!?

そして、この間の朝ご飯も深海魚だったとは!?

深海の環境を知り、深海調査の歴史を学び、深海生物の不思議を知る。順を追って構成された、とっても理解しやすく、しかし密度の濃い展示内容です。改めて、どうぞお見逃しなく!
更に密度の濃い理解をお求めの方には、会場入り口で案内されている音声ガイドのご利用がお勧めです(1台¥500)。
勿論ガイドが無くても十分楽しめますが、借りた方だけが知る事ができる深海情報も盛りだくさん!
※個人的には、ナレーションの声優さん、坂本真綾さんの美しい声が、深海という神秘的なテーマと上手くコラボしていて癒されまくりでした。
深海展・ダイオウイカ ブログ記事一覧
by 商品部 coelacanth
この記事へのコメント
シロトラ
皆様の熱いブログにも感化され、最終日にして深海展に行ってきました!
100分待ちとかなり混み合っていましたが…数々の展示、説明、映像により深海を勉強しつつ楽しく回ってきました(^-^)
個人的にはオタマボヤが好きでしたね。数ある神秘の中で惹かれてしまいました(笑)
遅ればせながら、帰り際にカロラータ様のダイオウイカくんも連れて帰らせていただきました!
おはようございます!!
お久しぶりですが、お元気そうでなによりです。
東京は、この夏深海一色でしたね。
なんと、59万人もの人がダイオウイカの餌食になりました。
シロトラ様には弊社のダイオウイカを連れて帰っていただき感謝しております。
今月26日からの科博は「大恐竜展」がスタートします。
是非、今度はタルボサウルスに会いに行ってみてください。
by Charley
coelacanth
コメントありがとうございます。
ブログを見てくださっていたんですね。どうもありがとうございます。
シロトラさんが深海展を楽しんでいただく為に、私たちのブログが少しでもお役に立てたなら、カロラータ一同、とっても嬉しくおもいます。
実は昨日、私も深海展最終日に行っていたんです。もしかしたらどこかですれ違っていたかもしれませんね♪
科博さん正面の木立の中まで続く行列にはびっくりしましたが、改めて、深海生物の人気っぷりを実感した次第です。
本当に海の生物は神秘的ですね☆
私の場合はスケーリーフットに神秘を感じてしまいました。
きっと、私たちをびっくりさせるような不思議な生き物が、海にはまだまだたくさん住んでいるのでしょうね。
わくわくします!
ダイオウイカをお求めいただけたとの事、どうもありがとうございます!
可愛がってあげてくださいね。是非お友達にも自慢して、ダイオウイカ仲間を増やしてください(笑)
by coelacanth