商品企画部のAjiです。
みなさま、国立科学博物館の特別展『深海』はもうご覧になりましたか?
謎多き深海の世界を調査するため、私も特別展に潜航しました!

会場に入り、「しんかい6500」の実物大模型に圧倒されながら進んだ先には・・・数多くの深海生物の展示がずらりと並んでいました。
標本を見ながらふと、学生時代に駿河湾で採集した深海魚の姿を思い出しました。
当時三保松原周辺に住んでいた私は海岸に打ち上がる深海生物のサンプルを拾いに行くことがありましたが、駿河湾の深海生物調査のために集められたそれらは、触るとぷよぷよと柔らかく水分を多く含んでいるような質感で、陸に上げるとそのうち解けてしまいそうな感触が印象的でした。
頼りない手触りとは逆に、発達した迫力のある口、長くするどい歯、不思議な光を放つ目、発光器官など、浅瀬の魚には見られない独特な風貌もありました。
特別展の中にも深海に特化した特徴をもつ生物を、数多く観察する事ができました。

今回の目玉であるダイオウイカの展示からも、深海で適応するための様々な特徴が観察できましたよ。
現生の生物の中では最大となる巨大な目。
隠れ家の少ない深海で身を守るために巨大化した体や、獲物を捕えて離さない太い腕と長い触腕。
漏斗も大きくて、水を勢い良く吐き出せばかなりの推進力がありそうです。
体の大きさに対してヒレはやや小さめですが、やはりダイオウイカは大きい!
様々な展示物からは深海にも多種多様な命が息づいているのことが分かりましたが、私たちが確認している生物はそのごく一部なのでしょう。
あれほど大きなダイオウイカですら深海ではなかなか発見できないのですから、深海にはまだまだ私たちの知らない生き物が存在するのでしょうね。
カロラータのぬいぐるみからもダイオウイカの迫力や、特徴が伝わりましたでしょうか?
餌を食べるためのある部分もしっかりついていますよ!
ぬいぐるみのダイオウイカも、ぜひ観察してみてくださいね!

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by 商品企画部 Aji
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