先週は、沖縄巡業でした。
今帰仁(なきじん)ではなんと桜が散り始めていまして、少し北上した名護で満開といった
状況です。
さすが世界でも有数の亜熱帯~亜寒帯までを有する日本列島ですね。
さて、10周年を迎える沖縄美ら海水族館。
新設なった海洋博物館では、先端技術を駆使した貴重な標本が目白押しです
たとえば・・・

全長8,2mのウバザメ(沖縄名:トンガー)の頭部液浸標本がこれです。
まだまだ謎の多いサメですがエサの濾し取り器である鰓杷(さいは)が良く見えます。
ウバザメという名前は体の横にあるこの濾し取り器の
列が老婆の顔のシワに似ていることから付けられた名前だそうです。
と、解説文を読んでいると・・・・
「家にもウバザメがおるんよ」>
「はっ??」ニコニコしながらハンチング姿のおしゃれなおじいさんが話しかけてきました。
「これとよ~う似とる」(うんうんと頷いてます)
「そうなんですかぁ・・・」(としか答えようがありません)
「あんたはサメの事を勉強しとると?」
「えぇ、不思議なので好きなんですよ」
すると後方から・・・
「いやぁ~、気持ちの悪かもんばっかし並んどるねぇ」
「来た来た、うちのウバザメが」
振り返ると白髪を薄紫に染めた品の良いご婦人です。
「ひどいじゃないですか、どちらかというとサケガシラみたく可愛いですよ」
「どれね?サケガシラち」
これです。

「お~い、こん人がお前がこの魚に似とるち言いよるぞ」
「ちょ、ちょっと待って下さいよ」(近年まれに見て焦りました)
「どれ、どれ?」
「奥さん
「どっちも気持ちの悪かぁ
ご婦人は、さっさとクジラ展示コーナーのほうへ行ってしまいます。
ハンチングおじいさんは僕にウインクしながらご婦人の後を追いかけて行きました。
キツネにつままれる とはこういう事でしょうね。
◎沖縄美ら海水族館
by Charley
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